トラブルシューティング

注意事項
  • 作業を始める前に、必ずMC、コンベヤの電源を切りコンベヤが完全に停止していることを確認してください。
    重大な事故につながる可能性があります。
  • 作業に適した格好で行ってください。また、保護帽・保護眼鏡・保護手袋・安全靴を着用してください。
  • 不明な点は、弊社までお問い合わせください。(TEL:076-274-1188)

チップコンベヤ

コンベヤが起動しない

以下の原因が考えられます。

電気がきていない

停電、断線、接触不良の確認してください。

安全装置が作動している

リセットボタンを押してください。

安全装置の作動が解除されない(過負荷)

過負荷の要因を取り除いてください。

安全装置の作動が解除されない(近接スイッチ位置)

トルクリミター検知用の近接スイッチの位置がずれています。近接スイッチを正しい位置に戻してください。

動画マニュアルを確認

安全装置の作動が解除されない(摩擦板の破損)

トルクリミターの摩擦板が破損しています。摩擦板を交換してください。

サーマルトリップしている

サーマルリレーをリセットしてください。

モーターが故障している

コンベヤが動かない/止まる

以下の原因が考えられます。

異物の混入

逆転させて異物を取り除いてください。

切粉の噛み込み

逆転させて切粉を取り除いてください。
モーターを外して駆動軸を手回ししてコンベヤテール側や底面の切粉溜まりを少しずつ出してください。

動画マニュアルを確認

大量の切粉の一括投入

一定量投入に変更してください。

コンベヤチェーンが弛んでいる
駆動チェーンが弛んでいる

駆動チェーンテンションを調整してください。

動画マニュアルを確認

駆動軸がズレている

駆動軸の位置を修正してください。

動画マニュアルを確認

スプロケットB(上置きモーター側)がズレている

スプロケットBの位置を修正してください。

ヒンジプレート、ピン、コンベヤチェーンの損傷

チェーンAssy一式交換してください。部分的損傷の場合は、該当箇所(ヒンジプレート、ピン、サイドプレート)を交換してください。

動画マニュアルを確認

チェーン走行レールの損傷

写真の箇所のカバーを外して、レールとチェーンのスキマがないか確認してください。
スキマがある場合は、レールが損傷しています。修理が必要ですので弊社へご連絡ください。

ベアリングの損傷(駆動軸側)

テイクアップ形ユニット(UCT型)を交換してください。

動画マニュアルを確認

ベアリング(ベアリングケース)の損傷(従動軸側)

従動軸、ベアリング(ベアリングケース)を交換してください。

カキ板の損傷、脱落

カキ板を交換してください。

動画マニュアルを確認

コンベヤが動かない/止まる(ドラムフィルタータイプの場合)

以下の原因が考えられます。

切粉の噛み込み

逆転させて切粉を取り除いてください。
切粉を取り除いたら、ドラムフィルターAssy本体またはドラムメッシュに損傷がないか確認してください。
ドラムフィルターAssy本体に損傷がある場合は修理が必要ですので弊社へご連絡ください。
ドラムフィルターメッシュに損傷がある場合は交換してください。

動画マニュアルを確認

スプロケット部で歯飛びしている

歯飛び修正してください。

動画マニュアルを確認

異常音

以下の原因が考えられます。

コンベヤチェーンから異音がする
駆動チェーンから異音がする

チェーンテンションを調整してください。

動画マニュアルを確認

グリス塗布してください。

スプロケット部で歯飛びしている

歯飛び修正してください。

動画マニュアルを確認

クーラントタンク

クーラント下限アラームがでる

以下の原因が考えられます。

クーラント液不足

クーラント液を下限レベル以上まで補充してください。

クーラント下限アラームがでる(ドラムフィルタータイプの場合)

以下の原因が考えられます。

ドラムフィルターメッシュが詰まっている

ドラムフィルターメッシュを新品に交換してください。

動画マニュアルを確認

クーラントポンプからクーラントが吐出しない(圧力計の圧が上がらない)

以下の原因が考えられます。

クーラントポンプ回転方向が逆になっている

ポンプモーターの回転方向を確認してください。

配管経路上のバルブが締まっている

配管上のハンドバルブを調整してください。

配管内に切粉が詰まっている

配管をバラして切粉を取り除いてください。

クーラントポンプ吸い口に切粉が詰まっている

ポンプ吸い口の切粉を取り除いてください。

クーラントポンプ本体からクーラント漏れがある(メカニカルシール付きの場合)

メカニカルシールを交換してください。
クーラントポンプの取扱説明書を参照してください。

クーラントポンプ本体からクーラント漏れがある(メカニカルシール無しの場合)

クーラントポンプを交換してください。

コンベヤ槽からオーバーフローする(ドラムフィルタータイプの場合)

以下の原因が考えられます。

ドラムフィルターメッシュが詰まっている

ドラムフィルターメッシュを新品に交換してください。

動画マニュアルを確認

設計流量を超えてクーラントを流している

各ポンプの設定流量になるようにバルブにて調整してください。

クーラント油種を変更した

水溶性から油性になると処理量が低下しますので弊社へご連絡ください。

逆洗クーラントの勢いが低下している、吐出しない

以下の原因が考えられます。

Y型ストレーナーが詰まっている

Y型ストレーナーを清掃してください。
(動画マニュアル[逆洗ノズルのクーラント量調整]のSTEP2を参照)

動画マニュアルを確認

逆洗ノズルが詰まっている

逆洗ノズルを清掃してください。

動画マニュアルを確認

ドラムフィルターメッシュが詰まっている

ドラムフィルターメッシュを新品に交換してください。

動画マニュアルを確認

クーラントポンプ吸い口に切粉が詰まっている

ポンプ吸い口の切粉を取り除いてください。

クリーン槽への切粉流出が増えた(ドラムフィルタータイプの場合)

以下の原因が考えられます。

ドラムフィルターメッシュが破れている

ドラムフィルターメッシュを新品に交換してください。

動画マニュアルを確認

ドラムフィルターユニットが損傷している

修理が必要ですので弊社へご連絡ください。

ドラムフィルターユニットのシールが損傷している

Vリング/Oリングの交換が必要ですので弊社へ連絡ください。

その他

サイクロンフィルターのクリーン量が低下した

以下の原因が考えられます。

配管経路上のバルブが締まっている

配管上のハンドバルブを調整してください。
●マックスピン取扱説明書を参照してください

バルブ設定が変わった

銘板を確認して適正圧力になるようにバルブにて調整してください。
●マックスピン取扱説明書を参照してください

汲み上げ用クーラントポンプの能力低下

「クーラントポンプからクーラントが吐出しない」の項を参照ください。

サイクロンフィルターのろ過精度が低下した

以下の原因が考えられます。

バルブ設定が変わった

銘板を確認して適正圧力になるようにバルブにて調整してください。
●マックスピン取扱説明書を参照してください

不明な点や、処置を実施しても直らない場合はお気軽にお問い合わせください。

〒924-0004 石川県白山市旭丘4丁目10番地
TEL:076-274-1188 FAX:076-274-4455
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